昔の作品

ミリペンで細密をしていた頃

 2000年代前半から後半にかけてのスケッチです。当時はミリペンとパステル色鉛筆が主体で10号から20号の作品を3日から1週間掛けて描いておりました。横浜市内、神奈川県内は毎日現地へ通い、遠方は車中泊で描くのが通例でした。当時は水彩で彩色はせず、モノトーンで完成でした。

 20年も年月が流れると、描いたものも既に無くなっていたり、かなり形が変わっていたり、街並み自体も再開発で変貌し、元の痕跡を探すのが大変な場所もあります。こうやって眺めると改めてスケッチでじっくりとその場所を記録出来ることがいかに有り難いかを痛感致します。

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